武蔵野公園で撮影した星空の写真!@東京の星空スポット

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こんにちは。

今回は、東京都内にある都立武蔵野公園で撮る星空の写真になります。

久しぶりに、超光害だらけの環境で星空を撮影して来たので、その様子をご覧下さい。

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武蔵野公園は東京の星空スポット

写真は2019年5月に撮影。ハワイ島でレンタカーを借りて撮影したマウナケアの天の川です。マウナケアの上で見た天の川は、自分の人生では最高クラスの天の川でした。では、なぜ今更に光害の多い東京の平地で星空を撮影したのか。その理由は、興味と確認です。

理由①。多くの星空ハンターは、東京都内は星空が見えないからと、光害の少ない環境を求めて撮影に行きます。では、実際に東京都内の公園はどのくらいの星が見えるのだろうか。それを改めて確認したいと思ったのです。

理由②。都立武蔵野公園の星空は、実は星空の撮影を始めた2015年に一度撮影しています。ただ、当時はaps-cセンサーのカメラ(α77Ⅱ+SAL1650)で撮影していた事もあり、フルサイズセンサーのカメラと最新のレンズで撮影してみたいと思ったからです。この点では、本命は奥多摩湖での星空撮影のリベンジなんですよね。

理由③。記事としての需要が高いから。東京都内の星空スポットの閲覧数は圧倒的に多いです。恐らく、カメラマン以外の読者様だと思うのですが、流星の時期などは特に閲覧数が上がります。その為、自分ができる情報発信という意味が含まれています。

アクセスについて

アクセス:都立武蔵野公園へのアクセスは非常に簡単です。

・電車と徒歩の場合、JR中央線武蔵小金井駅から徒歩15分ほど。

・バスの場合、武蔵小金井駅南口から京王バスに乗り、武蔵野公園で下車。

※ JR中央線は深夜0時以降まで走っているので、撮影時間は確保しやすいです。

事前の準備

東京都内の為、2月中旬の深夜でも気温が5度以上はキープしています。その為、適当な重ね着でも十分に耐えられます。月齢は0時に月の出を確認。撮影には22時頃に行きました。

撮影した星空の写真

京都内となると、月の出以外、GPV気象予報など何も見ていません。翌日は雨の予報でしたが、夕方の買い物で空が晴れていた為、夜に家を飛び出しました。真

東京都内は凄いです。この写真はiso100で撮影しているのですが、普通に明るく写ります。それでも、武蔵野公園の夜空にはオリオン座がはっきり見えます。この写真、長秒露光で雲が流れ、オリオン座が主役になるような構図になってくれました。

しばらくすると、空に広がっていた雲がどんどん流れ、満天の星空が広がりました。

公園の高低差を利用して、自転車のシルエットと星空を撮影してみました。これもオリオン座が輝いてくれているからこそ映える写真ですね。

こちらは35mmでオリオン座付近を撮影した写真です。星を強調する為、ソフトフィルターを使用しています。空に薄い膜が貼られたような絵。東京都内の光害の多さが分かります。

最後は雲がなくなった星空を超広角で撮影しました。幸い地上の光源が少なかった為、ソフトフィルターが上手く活躍してくれました。

まとめ

東京の平地にある都立武蔵野公園で撮る星空の写真、いかがだったでしょうか。

オリオン座などの明るい星は十分に観察できますね。特にシリウスは明るく見えました。ただ、やはり光害の影響は大きく、関東沿岸部や山岳地帯と比べると明るい空でした。

恐らく流星は問題なく撮影できるので、手軽に星空を楽しみたい方、是非足をはこんでみてはいかがでしょうか。

撮影ポイントについて

武蔵野公園は非常に広く、遊歩道沿いは該当が多いです。その為、野川沿いの土手や、原っぱを歩き回り、撮影に適した場所を探しました。

撮影設定に関してですが、iso100~200ほどで長秒露光すると、十分に明るく写ります。

撮影機材について

記事に載せた写真は、フルサイズ一眼カメラのα7SⅡと、GマスターレンズのSEL1635GMに、必要に応じてソフトフィルターを使用して撮影しています。また、三脚も使用しています。

注意点について

東京都内といえど、街灯がない場所では足元が非常に暗いです。ヘッドライトなどは持参するようにしましょう。また、最低限の防寒対策は行いましょう。

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