DJI JAPANに批判!動画コンテストの審査方法と結果があまりに酷い!

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こんにちは。

今回の記事は、DJI  JAPAN主催の動画コンテストの審査方法、審査結果があまりに酷いと言うお話です。読み手によっては不快な内容かもしれないですが、個人ブログだからこそ書けるネタでもあるのでご理解下さい。

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DJI JAPAN主催の動画コンテスト

まずは、DJI JAPAN主催の動画コンテストの概要を紹介します。

テーマ:DJI Vlog チャレンジ

画像引用:DJI GUIDES

今回の動画コンテストは「DJI Vlogチャレンジ」と言うテーマであり、2020年12月15日から2021年1月14日の期間で開催されました。

そして、優勝作品には最新のドローン「DJI MINI 2」がプレゼントと言う事で、超豪華賞品です。自分もこれに飛びつきました。また、ブイログ=動画ブログ=動画日記と言う事で、2020年の夏頃から動画や映像制作にハマっている自分にとって、非常に興味のあるコンテストでした(結果的に落選したのですが、、、)。

動画コンテストの詳細に関して興味のある方は、画像引用先をご覧ください。

コンテスト概要

では、具体的にどのようなコンセプトのコンテストなのか、記載内容を見てみましょう!

今年もホリデーシーズンがやってきました。家族や友人の写真、旅行のビデオを眺めて思いを馳せるのにはぴったりの時期です。これまで撮りためた写真やビデオはあなただけの物語。あなたの物語をVlogにしてみましょう。DJIでは今年のホリデーシーズンに「DJI Vlog チャレンジ~DJI Mini 2 争奪戦~ 」を開催します。驚くほどの軽さと手のひらサイズで、パワフルな飛行性能を持つDJI Mini 2をゲットして、あなたの物語をさらに楽しくクリエイティブにしてみませんか?今回のコンテストは「ソラタビ」「ファミリー」「テクニック」という3つのテーマの中から1つを選んでVlog(動画ブログ)を作成いただきInstagramに投稿。期間中投稿されたVlogのうち、それぞれのテーマの中で最も優れた作品には「DJI Mini 2 Fly More コンボ」をプレゼントします。

ふむふむ。ポイントは今年のホリーデーシーズンに思い出を振り返ると書かれているので、2020年の年末に今年の思い出を動画で振り返る事が目的だと読み取れます。2020年と言えば、世界的に新型肺炎 コロナウイルスが流行り、日本人である我々も、海外どころか国内旅行にも満足に行けず、自粛生活を余儀なくされました。つまりこの2020年の社会現象に沿った作品=自粛生活の中でも自分の生活スタイルで作り上げたVlog作品が多く投稿されるはずです。

次に、ソラタビ・ファミリー・テクニックの三つのカテゴリーから一つを応募する事になっています。自分はドローンによる空撮動画をメインに撮っているので、勿論「ソラタビ」に応募する事にしました。では「ソラタビ」の応募内容をみてみましょう。

オリジナルの空撮動画もしくはDJIが提供する空撮動画素材を使い、旅や日本の美しい場所を紹介するVlogを作成してください。

映像の50%以上に空撮動画が使われていることが条件です。DJIが提供する空撮素材はこちらからダウンロードいただけます。

(DJIが提案する新しい旅の形、ソラタビの詳細はこちらから。DJIがおすすめするドローンスポットを紹介しています。)

ソラタビの応募内容に、日本の美しい場所を紹介するVlogを作成して下さいと書かれています。更に、動画編集初心者やドローンを持っていない方でもコンテストに参加・応募できるよう、空撮動画素材まで用意してくれています。こうなってくると、本当に動画編集や空撮初心者でも、当選のハードルは低くなって来ますよね。

これらに加え、本当に初心者の方にもチャンスが向くよう、楽曲や動画編集ソフトまで用意してくれています。

以上が今回DJI JAPAN主催の動画コンテスト「DJI Vlogチャレンジ」の説明になります。

動画コンテストの主催目的がVlog(動画ブログ)やドローンによる空撮する文化をもっと日本中に広めたいのだと考えると、最新のドローンとは言え景品がエントリーモデルと言う事は納得できますし、やはりこれから空撮を始めたい方をターゲットにしているようにも見えます。

応募された作品たち

自分の応募作品

今回動画コンテスト概要欄に説明が無かったので、直接DJIさんに問い合わせを行いました。

そこで、以下の二点の回答をいただきました。

・動画の長さに特に制限はない。

・動画投稿本数=応募作品数に制限はない。

そこで、自分は既にYouTubeにアップしてある動画を一部編集し、数本のVlogを応募しました。内容は、空撮映像50%以上を厳守し、自粛生活ならではの空撮旅や、東京(日本)の美しい絶景スポットの空撮動画、そして初日の出をテーマにした空撮動画を応募しました。

他のユーザーの応募作品

今回の動画コンテストはSNSであるInstagramに、規定に沿って投稿する事が応募方法となっています。つまり、自分以外のユーザーがどのような作品を投稿しているかが全て分かります。また、ハッシュタグで検索するので、応募作品数も確認ができます。

そこで、他のユーザーの動画をいろいろ見させていただきました。中には、これは自分より初心者で絶対勝てるなと感じる作品から、これは絶対仕事で映像制作している方で流石に負けたなと感じる作品もありました。

そんな中でも共通して言える事は、やはりほとんどのユーザーが、自粛生活の為人の少ない国内で空撮しました!と言う作品でした。中には、自粛生活をきっかけに登山を始め、自然あふれる山の空撮映像を投稿しているユーザーもいました。

その反面、唯一ひとり?(一通り応募作品をざっくり見ましたが確かに一人でした)だけ、南半球であるオーストラリアで空撮した映像を投稿している方がいました。

自粛生活で国内で撮影した動画素材に比べ、やはりオーストラリアの観光スポットや絶景スポットで空撮された映像は、群を抜く部分があり、見ていて正直にいい動画でした。ただその反面、どう見ても海外旅行動画でもありました。

ここで自分が感じたことは、流石にコロナウイルスで海外旅行どころか国内旅行すら満足に行けないこのご時世、更に日本の美しい場所を紹介しろと言うコンテスト応募概要に対し、まさか海外旅行のVlogは当選しないだろ!と。

当選はまさかの海外旅行のVlog!?

ここまで読んでくださった方はもうお分かりだと思います。

動画コンテスト当選結果発表の本日、勤務後に結果を見てみると、まさかの唯一海外旅行のVlogを投稿していた例の作品が当選していたのです。

自分はこの時非常にショックを受けました!あれ、日本の美しい場所じゃ無かったっけ?と。

まとめ

皆さんは今回の動画コンテストの審査方法や結果、どう感じましたか?

自分は写真や動画は実績を残すためではなく趣味を楽しむために行なっているので、普段はコンテストに興味はありません。しかし、面倒なコンテストに応募するのは、やはり景品が欲しいからです。過去に応募した国際フィルターコンテストや東京都が主催する写真コンテストに応募、入賞したのも、やはり景品目的で応募した部分が大きかったです。そして、それらのコンテストでは、ちゃんとテーマや内容に合った作品が入賞していました。

しかし、今回のDJI JAPANが主催する動画コンテストは、明らかに募集要項に沿わない作品が当選していました。こうなってくると、国内で自粛生活を送りながら空撮し、動画編集しながら頑張って作品を作ったユーザーがあまりにかわいそうです。もう一度書きますよ!

ホームページでは、配布した空撮素材や音源、無料の動画編集ソフトでも応募できます!とアナウンスしてハードルを下げ、日本の美しい場所をVlogにしてお見せくださいと書いておきながら、蓋を開けばガッツリ海外である南半球の旅行Vlogが当選していた(一歩譲って仮に当選者さんが南半球在住だとしても、日本の美しい場所じゃないですし、DJI JAPAN主催ですからね)。本当に苦笑いです。

これ、普通に詐欺ですし大勢から批判を受けても文句は言えませんよ。

お前が力不足で当選しなかっただけだろ!見苦しいと言われるかもしれませんが、コロナウイルスで世界中が大変な時代です。今回の件だけは、身の回りの第三者に話しても「確かにそれはおかしい!酷い」と共感してもらえるネタでした。まあ、DJIにクレームを入れても結果は変わらないでしょうし、そんな事をしてもなんの生産性もないですからね。この個人ブログでネタにするくらいしか発散の場がありません。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

それではまた。

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