ソニーが新製品「α7CIIやSEL1635GM2」を発売!?今後のカメラ機材について考える

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こんにちは。

ブログを書いている今現在もまた、平日二連休の二日目。一昨日の勤務後は奥さんと久しぶりに吉祥寺で外食兼ショッピング、休日の昨日は奥さんが在宅勤務だった為、空き時間に市内で自炊用食品や日用品の買い出し。本日休日二日目は奥さんが仕事の為、一人家の掃除に植物の世話とブログ更新。

こんな平和で心穏やかな日常は本当に幸せです。都内の展望台から夏の入道雲(積乱雲)を撮影する計画を立てた頃からもう数年、猛暑の中お金をかけて外出するのはナンセンス。

と言う前置きを書きつつ、本日2023年8月29日23時に、ソニーから新しいカメラ・レンズの発表があります。噂では、α7CII・α7CR・SEL1635GM2と言う事で、いずれも初期型を所有する自分にとって注目すべき製品です。

と言う事で、今後のカメラ機材について色々語って行きたいと思います。

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現在所有するカメラついて

まず初めに、自分が2023年夏現在に使用しているカメラについて語ります。

ソニーα7III

2018年2月27日に発売したソニーのスタンダードモデル。

高画素期のα7RIIがプロカメラマンをソニーユーザーに引き込んだのに対し、スタンダードモデルのα7IIIは、初心者など一般ユーザーをソニーに引き込んだ本当の名機と言えます。

自分はカメラに関して新型にはあまり興味がなく、購入に至ったのは発売から2年経った2020年。新型バッテリーや現行品を上回る高感度画質とバッテーリー消耗耐性。低価格帯で最後のチルト液晶モニターを積んだα7IIIは、2023年夏現在も自分のメインカメラであり、全く不満がありません。

数年前に後継期のα7IVが登場しましたが、バリアングル液晶モニターになってしまい、無駄な高画素化とバッテリー消費速度も重なり、今の所買い替えの予定なし。

もしα7Vが登場しても、ソニーは背面液晶モニターにマルチアングル液晶モニターは採用しないので、この先数年以上使用する予定です。

α7IIIは本当にいいカメラであり、これからカメラを始める方が中古で買うのもおすすめです。個人的に、備品をもう一台購入して保管しておきたいくらい。

ソニーα7C

2020年9月15日に発売したソニーで最もコンパクトなフルサイズ一眼カメラ。

中身はα7IIIとほぼ同等ながら、メモリーカードスロットや各種ボタンが省略され、かなりチープな作り。ボディ構造がチープでセンサーが2年前に発売した古いα7IIIの流用にも関わらず、発売価格がα7IIIと変わらず個人的には大きく不満。

ただ、唯一無二の小型軽量ボディは、先天的な事情で一生涯車の免許が取得できない自分にとって最重要項目。発売年の年末に購入し、α7IIIとα7Cのメインカメラ二台耐性は動画撮影との役割分担を含め最強のコンビ。

2023年の夏現在もこの二台で変わらず運用しています。

α7Cの本領発揮を本気で感じたのは、タムロンの異次元レンズ70-180mmf2.8と合わせてポータブル赤道儀のポラリエに載せて天体を追尾撮影した時ですね。

まさに唯一無二のカメラ機材であり、所有者のスタイルによっては買う価値があります。

新製品!2023年8月29日発表の噂

自分が所有するカメラを整理した上で、本日発表されると噂のカメラ機材をまとめます。

α7CII

自分のメインカメラであるα7Cの後継期「α7CII」が遂に発表されるそうです。

個人的に、初期型が爆売れした様には見えず、ソニーは利益優先で後継機は出さないと思っていました。そんな中3年後に現れた後継期の噂、注目しないはずもありません。

仕様を確認すると、当初自分が予想した通りのカメラとなっていました。注目は↓

  • α7IVの小型軽量版:つまりα7III対α7Cと同じ関係で画素数等はα7IVと同様
  • 動画・静止画切り替えボタン搭載
  • メニュー画面が新型
  • 初期型になかったクリエイティブルックが搭載

個人的に上記が実現されれば是非買い替えたいカメラです。ただ残念なこの一点↓

ボディがチープで古いセンサー流用なのに、価格がα7IVより高くなる!?もはや論外!

これ実売価格30万円とかになるんでしょうか。25万円以上でも高額に感じます。当初噂されていた、フルサイズセンサーをα6000系ボディに搭載したモデル「α5」が15万円前後で出ると言う噂はどうなったのでしょうか。

ニコンにZ5と言うフルサイズセンサーカメラが10万円台前半で出ていますがあれは凄い!

【追記】α7XCIIは噂通りのカメラとして発表されまいした。

α7CR

今回驚くべき点は、何とα7cの小型軽量ボディにα7Vの中身が詰まったカメラが出るとか。

名称はα7CRらしく、個人的にこちらの方が魅力的だと思っています。その点はなんと↓

四軸マルチアングル液晶モニターを搭載してくる!?→誤報でした‼︎バリアングルです。

これは凄い事ですよ、α7Cのボディで四軸マルチアングル液晶!個人的には理想的でありフルサイズセンサーカメラです。しかし残念な事に、

有効画素数が6,000万画素超え!!こんなデータ量では趣味で使えません!

いや〜、本当に理想的なカメラって存在しないですね〜。せめてα7RIIIの4,500万画素センサーを積んでくれたら、趣味でデータ量がぎりぎり使いこなせるのですが。

【追記】α7CRが発表されましたが四軸マルチアングルではありませんでした。おい!

SEL1635GM2

自分が発売とほぼ同時に購入した、ソニーの大三元超広角ズームレンズの後継期。

重量が500g台になるらしく、価格帯によっては買い替え対象になります。ただ、初期型の売却金額が15万円を下回って来ている為、実売25万円以上したら買い換えませんね。

自分がSEL2470GM2を発売と同時に購入した理由は、それまでf2.8通しの大三元標準ズームレンズを所有していなかった事にあります。SEL1635GM2の場合は既に初期型を所有しており、画質は本当に優秀。重量も100g程度の違いなら、価格に見合うメリットがありません。

更に言えば、ソニー純正の大三元レンズはフィルター径82mmでかなり大きいので、いっその事手元のソニー純正レンズをシグマの16-28mmf2.8・28-70mmf2.8に乗り換えた方がシステム全体を小型軽量化と資金調達もできるので幸せになるのではと考えています。ソニーもシグマも画質はさほど変わりませんし。

こんな悩みで自問自答する時間も楽しいですね。

【追記】SEL1635GM2が発表。重量が従来比80%でフィルター径82mmは据え置き。

今後欲しいカメラ機材について考える

上記のように、今現在ソニーから現行で販売されているカメラや今後発売されるカメラについて書いていると、新しく乗り換えたいカメラはありません。もしα7CIIがシングルスロットであのボディで30万円とかしたら本当に異常。15万円が妥当ですよ。ニコンのD850があのボディで30万円前半で発売したのが奇跡です。昨今とにかくカメラ機材の価格が高すぎる!

物価高だからしょうがいない!ではなく、我々年収の上がらない消費者は、こう言う状況では財布の紐をキツく締め、絶対に新製品を買わないべきです。そうする事で、メーカーは利益が出ず開発費が調達できず後継期の開発中止、場合によっては倒産。はいハッピーエンド。ではなく、もっと現実的に売れる機能・価格帯のカメラを出さざる追えなくなります。

とまあネガティブなお話ばかりしても読者さんが不快になると思うので、近々現実的に買おうと思っているカメラ機材を二個紹介します。

いよいよ天体改造機が欲しい

長年夢を見て来た天体写真の撮影に特化した天体改造のカメラを買おうと思っています。

これは長年ずっと考えており、特に周りで改造機を所有している友人の写真を見ると天体の赤色が綺麗に出ています。自分が撮影した星空の写真を見ると不満が出て来ました。

と言う事で、ちょっと前から天体改造機のカメラをどう入手するか考えていました。

  • α7Cを改造に出す:高感度画質、赤道儀搭載を考慮しても理想で最もコストが低い
  • フリマで現行品を入手:新型バッテリー機だと20万円超え!使用頻度考慮すると不満
  • フリマで型落ちを入手:α7S初期型等10万円程で入手可能。しかし、旧型バッテリー・給電機能・ブライトモニタニング機能・インターバル撮影機能等が無い為、スタック前提の天体撮影では絶対不満が出現。結局新型バッテリー機に乗り換える事が目に見える

このようにまとめると、手元のα7Cを改造に出すのが3万円以下(確か)と最もコスト削減。そもそも二台耐性でカメラを運用するのが昨今星空撮影のみですし、どう考えても現実的です。また、使用頻度が下がった場合、α7Cの天体改造機なら売却金額もそこそこになりそうなので、前向きに検討します。

ポータブル赤道儀をポラリエUに買い替え

来年2024年の10月に、ネオワイズ彗星に匹敵する彗星が地球に接近すると言う噂が!

ポラリエ自体の機能面はさほど変わりませんが、重量や構造面に大きなアドバンテージがある為、前向きに考えています。特に数百グラム単位で軽量化されるのに耐荷重が500g向上し、ポラリエU自体の雲台設置部分がアルカスイス互換なのも嬉しい。

何より、ポラリエのお弁当型だと自由雲台を動かした際にカメラが赤道儀に接触する場面が多々あり、ポラリエUの構造が立方体に近い為この問題も解消されます。

まとめ

まとめになりますが、まとめではないお話をします。

ソニー現行で欲しいカメラがありあした。

α7SIIIですよ!1200万画素は必要十分な高画素ですし、新型バッテリー・新型メニュー画面・クリエイティブルック等考慮しても、本当に理想的なカメラな気がします。

自分は以前(2018〜2020年)にα7SIIを所有していましたが、32GBのメモリーカードを入れてバシバシ写真撮影しても、全くデータがいっぱいにならず感動した記憶があります。

しかし価格が40万円!!

最後に、α7SIIIのセンサーを搭載したZV-E1と言うカメラがあるのはご存知でしょうか。40万円のα7SIIIに対し、むしろ20万円台で買えて小型軽量ボディなZV-E1は理想的では!?

そう考えて家電量販店で触りましたが、これ動画用カメラなのでメカシャッターが無い!!

静止画メインでシャッターフィーリングが大事な点を考えると、やはりメカシャッターは外せません。ん〜、やはり理想的なカメラは存在しませんな。

ただ、ZV-E1はカメラではなく道具と言う観点なら最高かもしれません。

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