長野の星空スポット 駒ヶ池で天の川を撮影

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こんにちは。

今回紹介するのは、星景写真撮影地としてはあまり知られていない場所です。

それが、長野県駒ケ根市にある駒ヶ池と言う小さな池です。

この場所の存在は学生の頃から知っていました。

しかし、アクセスが色々面倒な事から、行かずじまいでした。

今回友人の自家用車のおかげで、足を運ぶ事ができました。

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駒ヶ池について

駒ヶ根市の名所と言えば、やはり駒ヶ根ロープウェイで行く千畳敷カール。

そして木曽駒ケ岳を中心とした、日本を代表する中央アルプスの山々があります。

この駒ヶ池は、実は千畳敷カールへ向かう路線バスターミナル近くにあります。

これがアクセスがやや面倒と言う理由。

つまり、千畳敷カールへ向かうたくさんの観光客・登山客の自家用車の駐車場と重なります。

駒ヶ池に行くために、わざわざ千畳敷カール行きの渋滞に巻き込まれるなんて嫌な話です。

話が少しそれたので戻しますね。

駒ヶ池からは、なんと水面に映る千畳敷カールや宝剣岳が見えるのです。

その為、本来はモルゲンロートを狙った朝方が本命の撮影時間です。

これはいつか必ず撮影しに行きます。紅葉の時期の混雑状況は未知数ですね。

今回は、秋の木曽駒ケ岳登山と日帰り温泉後に星空が綺麗だった為、ついでに寄りました。

期待はしていませんでしたが、思ったより綺麗だったので記事に残します。

駒ヶ池で撮影した写真

駒ヶ池と中央アルプス

駐車場から狙ってた撮影ポイントまでは、池を半周する必要があります。

キャンプ場や駐車場が多く、光害は非常に多い場所です。

しかし、水面に映る景色は想像以上に綺麗なものでした。

α7RⅡ+SEL1635GМ 29mm f2.8 ss15 iso1600

α7SⅡ+MD ROKKOR 50mm F1.4 50mm f1.4 ss10 iso800

何故かロッコールレンズで撮影した中央アルプスと星空の写真。

ホテル千畳敷の灯りがこんなにはっきり見えるんですね。

駒ヶ池と天の川

光害が多いため、まさか天の川が見られるとは思っていませんでした。

池の遊歩道を歩いていた時、最初に天の川に気が付いたのは友人の方でした。

α7RⅡ+SEL1635GМ 16mm f2.8 ss15 iso3200

記念すべきSEL1635GМで最初に撮影した星景写真です。

10月で偶然新月の頃だったため、日没後にこの景色に巡り合えました。

光害が多く星景としてはいまいちですが、中央アルプス満喫後の温泉後のこの景色。

大満足でテンションが物凄くあがりました。

勿論、隣の友人も夢中で撮影。

彼とは一度、5月に南伊豆で大瀬の蓑掛岩と天の川を一緒に撮影しています。

その後彼も星空にはまり、今ではα7Ⅱとサムヤン14mmを振り回しています。

まとめ

今回は千畳敷カールと木曽駒ケ岳の登山帰りに、まさかの星景写真撮影ができました。

日帰り温泉上がりの駐車場で偶然星空が広がっていた事が、足を運ぶきっかけとなりました。

アクセスについて

中央アルプス千畳敷カールへアクセスする際、菅の台バスセンターに自家用車を停めます。

ここから徒歩でいけます。地図で調べてみて下さい、すぐ近くで穴場です。

周辺環境について

駒ヶ池の北側に駐車場があり、すぐ目の前に木造のお手洗い場があります。

そこから池の周りはしっかりとした遊歩道があり、三脚の設置も困らないです。

撮影ポイントについて

駐車場は駒ヶ池に対して北側にあります。

池の北側に中央アルプスの山々がある為、鏡を撮るのに池の反対側まで歩く必要があります。

驚いたのは、到着時は誰もいなかったのですが、帰路で天の川撮影の三脚が数台ありました。

平日ですが、やはり来る方は来るんですね。

星景としてはいまいちの場所ですが、天の川は縦の頃がいいので、10月には日没後が狙い目。

ここに星空を撮るためだけに来る事はないので、秋の登山帰りでとても運が良かったです。

先にも書きましたが、本命は明け方の水鏡と千畳敷カールのモルゲンロートです。

アイゼンとピッケルを装備し木曽駒ケ岳の冬山登山を計画中です。

その為、登山前の雪景色とモルゲンロートを狙う事になりそうです。

基本情報

・住所:駒ヶ根市駒ヶ池

・アクセス:

自動車の場合、駒ヶ根ICから2km 5分。
公共交通機関の場合、JR飯田線駒ヶ根駅で下車し、バスで15分。

駒ケ池 – 信州駒ヶ根ガイド|

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