こんにちは。
冬は空気が澄んでおり、日の入りも早いので夕日や夜景の撮影が楽しいですね。
今回紹介するのは、千葉県の江戸川沿いの土手から撮影した夕日の写真になります。
目次
江戸川 から夕日と東京スカイツリーを撮る
夜景の撮影と言うと、東京タワーか東京スカイツリーを絡めたくなります。
せっかくなら日没前から撮影地に足を運び、夕日とマジックアワーも撮りたいものです。
今回は千葉県にある夜景スポットに足を運んだのですが、ちょっと早く向かい、江戸川から夕日とスカイツリーを絡めた写真を撮影してみました。
それでは早速行きましょう。
江戸川 から撮影した写真
江戸川土手に向かって東京スカイツリーは西方向にある為、位置関係は撮影に最適です。
問題になってくるのは、日の入り位置と手前のビル群や住宅街の建物との配置です。
本命の撮影ポイントは公園のやや高台なのですが、江戸川を絡めるにはやはり土手から撮影する方が綺麗だったので、実を言うと急遽撮影ポイントを土手に変更したと言う感じです。
夕日と東京スカイツリー
釣りを行う方が多いのどか江戸川の土手沿い。
階段状になっている場所からは東京スカイツリーが根元まで良く見えたので、取り合えずこのポイントから撮影してみました。
実際の現場は物凄い眩しく、正直SEL70200GMとαのEVFがないと構図が把握できません。
α7RⅡ+SEL70200GM 200mm f11 ss1/400 iso100
なかなかいいでしょ!? 焦点距離も200mmでちょうど良さそうです。
夕日を突き刺す東京スカイツリー
釣り場からもう少し太陽が移動すれば、東京スカイツリーに突き刺さると思ったのですが、思いの他左に沈みそうでした。
その為急いで北へ移動し、夕日が東京スカイツリーに突き刺さるポイントを探しました。
すると、とんでもない失敗が…。
α7RⅡ+SEL70200GM 70mm f11 ss1/200 iso100
いや~…。これは難しいですね。ちょうどこの辺では一番大きいビルに隠れてしまいました。
つまり、もう少し日が経てば先ほどのポイントで理想的な構図で撮れるかもしれません。
夕景に浮かぶ東京スカイツリーのシルエット
日が沈むと、東京スカイツリーのシルエットが目立ってきます。
とは言っても、手前のビルが邪魔。まあこれもいいとしましょう。
α7RⅡ+SEL70200GM 200mm f11 ss1/125 iso100
日が沈んだ瞬間、突然辺りに風が吹き始め、江戸川の水面が騒ぎ始めました。
日没と江戸川から見た富士山
もしかしたらと思い、最初のポイントまで南下してみました。
すると、東京スカイツリーの根元に沈む夕日と、夕景に浮かび上がる富士山のシルエットを見る事ができました。
α7RⅡ+SEL70200GM 200mm f11 ss1/125 iso100
江戸川の猫
撮影を開始した釣り場の近くでは猫ちゃんがウロウロしていました。
あまりカメラ目線をくれない猫ちゃんを、SEL70200GMでなんとか撮影。
α7RⅡ+SEL70200GM 200mm f4 ss1/160 iso100
まとめ
今回は千葉を流れる江戸川の土手から撮る、夕日と東京スカイツリーを紹介しました。
日没の時間帯の西の空は、雲が比較的少なく、まん丸な太陽と富士山のシルエットを見る事ができました。
アクセスについて
江戸川や荒川の土手からは同じような写真が撮影できます。その為、ご自身で土手を歩き、その季節に出会える景色を撮影するといいと思います。
自分は中央総武線の市川駅で下車しました。有名な夜景スポット、アイ・リンクタウン展望施設の最寄り駅ですが、線路を挟んで反対側の土手から撮影しているので、富士山と東京スカイツリーの位置も逆になっています。
撮影環境について
江戸川の土手は道路沿いだけでなく、階段で川のスレスレまで降りられるようになっているポイントが多々あります。ここなら、車などに気を使わずに撮影が行えます。
撮影ポイントについて
これも広大な土手での撮影。けっきょくは天候と日の入り位置、そして手前の建物により左右されます。こればかりは、現地に行って探るしかありません。と言うよりは、この歩きながら構図を探す過程が楽しいのであります。
早朝の白富士山の撮影を行うのもよし。そうそう、春とか秋は多分朝霧が発生すると思うので、霧に包まれた東京スカイツリーとかも撮れるかも。分かりませんが…。
基本情報
今回は明確な撮影地ではありません。自分で見つけた撮影ポイントになります。
参考に、江戸川区公式ホームページを載せます。
ここでは、定番の撮影ポイント、旧中川のふれあい橋から見た東京スカイツリーが紹介されています。自分もここへは2014年に撮影に行きましたが、とても綺麗でした。
中央総武線が走る千葉のこの一帯は川が多く流れており、色々開拓できそうですね。