戸隠神社の中社にある御神木を撮影@長野の観光名所

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こんにちは。

12月に実家の長野に帰った際に、ちょこっと戸隠に行ってきました。皆さんもご存知のとおり、長野市にある代表的な観光名所と言えば「戸隠」です。では戸隠とはなんぞや?

戸隠スキー場とか戸隠神社、戸隠の鏡池などがありますが、地名と言う認識で間違いないです。ただ、長野市で生まれ育った自分としては、戸隠=山(北信五岳と言われる長野市の北に位置する五つの山のひとつ)と言うイメージが非常に強いです。

岩肌がむき出しの険しい山 戸隠、よく登山で命を落とす方がいるとも聞きます。

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戸隠の中社で御神木を見た!

そんな戸隠山の麓には、戸隠神社と言われるパワースポット的な場所があります。ただ、その歴史は非常に深く、軽くパワースポットと呼ぶのは失礼に当たるのかもしれません。

戸隠神社は超有名な奥社だけでなく、中社やそれに続く合計五つの神社から成り立っています。戸隠奥社は巨大な杉並木の道で有名ですが、実は行ったのは幼少と中学生の頃の二回。当時正面を横切るツキノワグマに恐怖を覚えた記憶があります。

話は本題に入り、今回のメインは12月の戸隠の鏡池を見に行ったのですが、ちょろっと「中社」に立ち寄りました。すると、境内にある推定樹齢約700年の杉野巨木に圧倒されました。この御神木に出会い、改めて地元の観光地の写真をしっかり撮りたいと思いました。

戸隠の中社で撮影した写真

今回はα7SⅡ+SEL24105Gのみで撮影しました。1200万画素は必要十分の高画素です。

中社の鳥居

本来は本堂正面の階段を登って行くのですが、凍結の影響もあり階段自体が閉鎖されていました。こちらは、中社本道に続く駐車場から撮影した一枚。看板屋駐車場の車がゴチャゴチャしていましたが、こういして圧縮して撮影すると、それなりに雰囲気が出ますね。

中社の手水舎

中社にある手水舎です。戸隠神社全てを巡りながら、しっかりとした作法に乗っ取って手を清め参拝するのが、本来の戸隠神社巡りの楽しみなんでしょうね。せっかくの機会なので、ちょっと作法を調べてみました↓。

手水舎は参拝者が身を浄めるために手水を使う施設のこと。

  1. 右手で柄杓(ひしゃく)を取り、手水を掬(すく)う。
  2. その手水で最初に左手を清める。
  3. 次に柄杓を左手に持ち替え、同様の動作で右手を清める。
  4. 次に口をゆすぐためもう一度右手に柄杓を持ち替え、左の手のひらに手水を溜めて口に含む(柄杓の椀に直接口をつけない)。
  5. 音を立てずに口をゆすいで清め、そっと吐き出す。
  6. 先の動作で左手をもう一度清める。
  7. 最後に柄杓の柄を片手で持ち、椀部が上になるよう傾け、柄に手水をしたたらせて洗い流す。
  8. 柄杓を元の位置に静かに戻す。

なるほど。口をゆすぐのが本来の作法らしいです。行っている方を見た事がない…。

中社の本堂

中社の立派な本堂を撮影しました。真冬でもしっかり参拝される方がおり、自分は後方でしずかに撮影します。

中社の御神木

今回戸隠の中社を訪れた中で、自分が一番感動したのが「御神木」です。境内の入口側にドーンと立つ杉の巨木は、推定樹齢が約700年だそうで、その姿は物凄い迫力でした。本来はもっと寄ってSEL1635GMで撮りたかったのですが、SEL24105Gしか持っていなかった為、今回はこれが限界。また、閉鎖された階段を下ると巨大な三本杉があるのですが、今回は見ず…。

戸隠の鏡池

中社を訪れたあとは、本命の戸隠の鏡池に行ってきました。12月の空は青く澄んでおり、水面が凍った鏡池と戸隠連峰の山々が作り出す姿はまさに絶景でした。山間部の風景写真スポットに来たのが久々のためか、この景色を見られたことでだいぶ満足感が得られました。

12月に撮影した戸隠の鏡池の写真はこちら

12月の冬の季節に、長野県にある戸隠の鏡池に行ってきました。積雪がほとんどない冬の鏡池の写真をメインに、鏡池の四季の魅力をお伝えします。

大望峠

過去にも一度来たことがある大望峠。ここは戸隠連峰だけでなく北アルプスも見える超絶景スポット。ただ、知名度は低く自分の中では穴場です。撮影スペースも比較的広く、眼下には雲海が発生しやすい事から、10月下旬には紅葉・雲海・日没後は夏の傾く天の川・未明には西に沈むオリオン座、などが北アルプスと絡めて撮れる超美味しいポイント。残念ながら今年の秋は連休が撮れませんでしたが、いつか三連休以上とって、戸隠の鏡池と絡めて訪れたいです。

戸隠蕎麦

戸隠に行ったら戸隠蕎麦を食べるのが通です。鏡池近くにある行きつけの蕎麦屋さんに行こうと思ったのですが、逆ルートから帰ったのでこちらを選択。勿論超有名店です。

美味しかった事は美味しかったのですが、天ざるで1500円。東京の自宅近所のお蕎麦屋さんは同スペックで1000円でもおつりが来ます。タピオカもそうですが、原価に対する価格の上乗せが凄まじいですね。まあこちらは観光地価格でしょうが、タピオカドリンクは本当に異常。日本では絶対に飲みません。ちなみに、台湾では日本より量・質の高いタピオカが140円ほど。

なぜ戸隠蕎麦からタピオカの話になったのか(# ゚Д゚)笑。



まとめ

12月の冬季に訪れる戸隠の中社、いかがだったでしょうか。自分は人工物やその歴史にはあまり興味がなく、風景ばかりを追いかけていました。しかし、今回偶然立ち寄った戸隠の中社がきっかけで、人が守り続けていた御神木や神社にも興味が持てるようになりました。

戸隠には他にも二本杉=夫婦杉やその他多くの御神木があります。今後は、戸隠だけでなく御神木を探す旅なんかもしたいと思います。また、戸隠の奥社は近いうちに絶対に行きたいと思います。できれば来月のお正月。歩けるくらい適度に雪があるのが理想。

余談ですが、写真の撮影情報の記載を省くと、記事作成時間が大幅に短縮できますね。当初は自分で振り返る意味でも載せていたのですが、意外と見ない事が分かりました。読者さんにとってはあると助かる情報だと思うのですが、今後載せるのをやめるか悩ましいところ。

ではまたヽ(・∀・)ノ。

基本情報とアクセスについて

・所在地:〒381-4101  長野県長野市戸隠

アクセス

路線バスの場合、長野駅7番乗り場から「ループ橋経由戸隠高原行き」にて約1時間
宝光社:戸隠宝光社前下車、中社:戸隠中社前下車、奥社:戸隠奥社下車

車の場合、信濃町ICから約30分、長野ICから約1時間です。

・参考サイト:戸隠神社ホームページ

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